前回紹介したサンプルハウスの先にあるもの。
マグネブロックとスイッチを多用したエレベーターです。
概要
地上のサンプルハウスから、山頂の自宅を繋ぐ長いエレベーター。
ギミックの紹介と解説
凡例
スクリーンショットだけだとわかりにくいので図を作成しました。
回路は全て壁や床の中にまとめてあり、自宅側からアクセス可能にしています。
地上側
地上から見た図
解説のため既に床下のスイッチが見えていますが、本来はブロックで隠されています。
地上のスイッチを踏むと、目の前の扉が下がってエレベーターへの道が現れ、エレベーターが上にある場合は呼び出してくれます。
扉のスイッチは両方ともトグル式になっていて、扉が開いている時に踏むと閉まり、閉まっていれば開くようになっています。
床下に入って正面から見た図
この図のように、処理が完了するまでの時間をずらすことでトグルスイッチを実現できます。
処理手順
地上の■床スイッチを踏む
地下の2つの▼壁スイッチが起動
▼壁スイッチの三角の先端側(下)に処理が移動
(右側) 【+】とおざけマグネに直行
※処理手順(距離?)が短いため、先にこちらが実行される(左側) ▲(左向き)と■の床スイッチを経由して【+】ひっぱりマグネを実行
図のようにマグネブロックが下にある場合(これよりも下に引っ張れない。扉が開いている状態)、
【+】とおざけマグネを実行してマグネブロックを遠ざける→マグネは1つの処理が終わるまで動き続けるため、遠ざけ中に左の【+】ひっぱりマグネへ処理が移動しても実行されず、扉が閉まります。
逆にマグネブロックが上にある(それより上に遠ざけられない。扉が閉まっている)場合、
先に【+】とおざけマグネが実行される→マグネブロックは動かずに処理終了→【+】ひっぱりマグネが実行されて扉が開きます。
エレベーターへの通路
入口床下正面図の※1(【+】ひっぱりマグネの右にある通路)の先の回路を上から見た図。
扉の■床スイッチを踏んだ後、2つのスイッチを経由して■床スイッチが起動し、右上の【+】ひっぱりマグネへ処理が移動し、マグネブロックを自宅側から地上側へ下降させます。
エレベーター(かご部)
壁をぶち抜いて横から見た図
※2は通路の図と繋がっています。
ブロックライトの上のガラスの床はカモフラージュしたマグネブロックで、これが上下に移動します。
処理手順
●壁スイッチを押す
▼壁スイッチが起動する
処理が下に移動し、▲床スイッチ(左)が起動する
■床スイッチが起動し、隣の▼床スイッチ(※次の項目参照)と【+】とおざけマグネが実行され、マグネブロックが上昇する
エレベーター裏を上から見た図
前の項目の手順4で※3の▼床スイッチが起動されると、※4の▲壁スイッチへ処理が移動します。
ちなみに梯子は自宅まで繋がっています。
エレベーター内部
梯子と壁とスイッチのみなのでスクリーンショットは割愛。
上昇するとともに自宅の扉を開けるための処理。
エレベーターが長く1つのスイッチでは処理が届かないため、複数のスイッチを経由させています。
同じスイッチは連続して置いても反応しない(▲→▲では処理できない)ので、
▲→●→▲という具合に別のスイッチを挟んでいます。
一番上の+は自宅の扉を開けるための【+】ひっぱりマグネです。
自宅側
こちらも本来は白い岩山の中に隠しています。
上から見た図
※5の部分が前の項目のエレベーター裏と繋がっています。
処理手順
扉を開き、地上にあるマグネブロックを上昇させる処理です。
自宅側(図上部)の▼床スイッチを踏む
図中央(黄色いブロックライトの部分)にある■床スイッチが起動する
▲床スイッチ(左)と【+】ひっぱりマグネ(下)が実行され、マグネブロックが上昇する
▲床スイッチへ処理が移動し、※5の【+】ひっぱりマグネ(右)が実行され、扉(マグネブロック)が左に移動する
横から見た図
※6の部分が前の項目と繋がっています。
マグネブロックの上の「物」は、ちょうどいいところで上昇を止めるために置いています。
処理手順
●壁スイッチを押す
▲壁スイッチが起動する
■床スイッチと【+】とおざけマグネ(下)が実行され、マグネブロックが下降する
※手順4以降の図は前の項目参照
■床スイッチが▲床スイッチ(右)を起動する
▲床スイッチが起動され、【+】ひっぱりマグネ(左)が実行され、扉(マグネブロック)が右に移動する
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