一応過去の記事で稲作スケジュールを書いていましたが、作業開始日によって全然違うスケジュールになってしまっていたので、改めて調べ直しました。
ちなみに稲作以外のメモはこちら。
hassaku74kg.com
タイムテーブルを作りました
「田植え可能時間内に育苗完了する時間」に育苗開始した場合(冬3-10~冬3-18、春1-10~春1-18、春1-23)の年間スケジュールと、自分でスケジュールを書けるテンプレートを作成しました。
コピーしてお使いください。
稲作タイムテーブル - Google スプレッドシート
パソコンの場合
ファイル→ダウンロードまたはコピーを作成
スマホ(アプリ)の場合
右上の縦3点→共有とエクスポート→名前を付けて保存またはコピーを作成
時間について
季節によって日の長さが変わる。
そのため朝や夕餉の時間は季節により変動するが、0時と12時は全季節共通で時計の中心に来る。
稲作時計
春1~冬3の全時間のスクショを加工したものです。
再配布NG。
稲作時計_春
稲作時計_夏
稲作時計_秋
稲作時計_冬
稲作について
各作業工程と育て方のメモ。
基本的には農書を見てその通りにやればOK&もっと詳しく書いてあるサイトがあるので、ここではちょっとした補足と時間ネタを追記しています。
前置き
個人的に以下のような表記を使っています。
日時
「冬3日の0時」なら「冬3-0」といった具合に略して表記しています。
実作業時間と追加時間
実作業時間:実際にプレイヤーが操作して経過した時間
追加時間:作業終了時に自動的に追加される時間
追加時間は実作業時間によって変動する(かも)。
基本のデータ
期限超過時の対応
一部の作業には作業期限が設けてある。
例えば合鴨なら、冬2-23までは逃がすか肉にするか選べるが、冬3-0になった瞬間選択肢が表示されなくなる。
以下の「○○まで」はその時間内までは作業可能の意味で表記している。
合鴨(冬2-23まで):何もできなくなる
選別(春1-23まで):自動的に育苗が始まる(無選別状態?)
田起こし(春1-23まで):田起こしできなくなる(途中までやっていた場合はそこまでの状態になる)
田植え(夏1-23まで):他の人が植える
全作業(冬2-23まで):その時までの状態で精米
水量
浅水:~24%
深水:25%~
肥料
追加素材がなくても毎日撒くと良い。夜ではなく朝に撒くこと。
益虫と合鴨
蜘蛛:室内(納屋と家の中)に出現。稲苞虫(イネツトムシ)、椿象(カメムシ)、浮塵子(ウンカ)に有効。後述の方法を使うと稲苞虫を完全に抑えることができる
田螺:田の周りと水源に出現。青味泥(アオミドロ)に有効
蛙:田と家の周りに出現。浮塵子に有効だが蜘蛛も減らしてしまう
合鴨:美を上げるために必須で雑草も虫(益虫含む)も減らす。出穂後に出しておくと量を減らす原因にもなる
益虫の増やし方
(晴れより雨の日の方が出現しやすい?)
春2より前に捕獲しても減ってしまうので、春2まで捕まえずに残しておく。
肥料の防虫の数値がマイナスになると、田に投入した分が増える。
害虫は春3から出現(=春2までは出てこない)ので、春2に蜘蛛を捕まえる&防虫-100の肥料を撒いて蜘蛛を増やすことで、稲苞虫を完封できる。
選別・育苗・田起こし
選別
冬3-0~春1-23まで作業可能。
冬3-23までは実作業時間のみ、春1-0以降に作業すると追加時間が発生する。
泥や塩を入れてもかき混ぜないと意味がない。
量:軽く
味粘硬:塩水選・厳しく選別
美:泥水選
香:塩水選・厳しく選別
育苗
苗は『厚播き・薄撒きの選択後』ではなく『選別後』から成長する。
選別しても田起こししないと育苗箱を調べられないが、内部的には成長している。
田植えが遅すぎると、田植え直後に三次分けつなんてこともある。
量:厚播き
味粘硬:薄撒き
美:薄撒き
香:薄撒き
田起こし
冬3-0~春1-23まで作業可能。
冬3-23までは実作業時間のみ、春1-0以降に作業すると追加時間が発生する。
石を全て取り除いてしっかり耕すのが基本だが、耕さないという選択肢もある(不耕起栽培というらしい)。
ソース:https://twitter.com/nal_ew/status/1288476376576561152
田起こし終了前に肥料を入れると「元肥:有」になる。
入れるのを忘れたまま始めた場合はジャンプで田から抜けて肥料を撒けばOK。
但し、牛を使った場合は中断できないので注意。
元肥
量:有り
味粘硬:有り
美:無し
香:有り
有無のみなので追加素材は不要?(まだ植えてないし…)
田植え
田植え可能時間:4時~12時
上記以外の時間に育苗箱を調べても田植えができない。
量:標準
味粘硬:やや疎植
美:やや疎植
香:疎植
田植え時期と判定
粘のために早植えがおすすめ。
詳しくは調べていないが、春2-12までは早植え、春3-4だと標準になった。
そのうち修正されそうなネタ
春1-16のデータ(10時以降田植え可能)にて確認。
6時から4時間休憩して10時にする
田植え可能状態になったメッセージが出たことを確認し、6時のデータをロード
6時に田植えできるようになっている
……という作業ができてしまったので、
4時以降に田植え可能になる時間に育苗開始
4時(田植え作業可能時間)にセーブ
苗が成長するまで休憩
成長して田植え可能になったら(→苗を箱から取り出してから?)ロード
という手順を踏めば、ある程度育苗開始時間を無視してタイムラグなしで田植えができるかも。
田植え後~成熟まで
育苗開始時間によって時間が変動し、文字に起こすと非常にわかりにくいため時間については割愛。
気になる方はタイムテーブルのシート「全時間」を見てください。
また、具体的な日時が書いてあるところはタイムテーブルの情報を持ってきています。
肥料の基本
育て方によっては控えめにする項目があるので、肥料が有り余って困らないようにする。
土壌の肥料がゲージの三角形を超えると良くないかも?
水量の基本
根付くまでは浅水にする。
気温に合わせたい時は浅水、水温を保ちたい時は深水かかけ流しにする。
方針ごとのメモ欄について
農書に書いていないところはハイフンを入れています。
分けつ期
水量
量:-
味粘硬:-
美:深水(合鴨を使用)
香:浅水(高温に注意)
書いていないところは浅水?
肥料
量:穂肥を適量
味粘硬:穂肥を適量
美:-
香:-
適量とは……
中干し
三次分けつで一度水を抜き中干しを行う。晴れていなくてもゲージは上昇する。
約6時間でゲージが最大になる。
最低でもゲージがオレンジ色になるまでは水を抜いておく。
量:盛夏に行う
味粘硬:-
美:短く(ゲージがちょうどよくなったらすぐに深水にする)
香:-
出穂
出穂の次の日に成熟し収穫可能(→稲架掛け)になる。
成熟してすぐに収穫する場合は出穂確認直後に日照り乞いをしておく。
水量
量:深水
味粘硬:浅水
美:かけ流し
香:浅水(高温に注意)
肥料
量:葉肥を多く与える
味粘硬:葉肥はなるべく控える
美:-
香:-
成熟後の作業
経過時間:実作業時間+追加時間
以下のデータは(稲架掛け以外は)実作業時間0の場合の数値を記載している。
収穫
経過時間:8時間
水を抜いて水量を0%にしてから収穫開始すると乾燥が早くなる(落水)。
収穫時期
早:~夏3-23
普:それ以降(と思われる)
収穫開始=収穫時期?(冬3-17、18は終了時間が秋1だが時期は早になっている)
早い時期に行う=リザルトで『(収穫)時期:早』になるスケジュールで育てる?
育苗開始が冬3-10~18だと『時期:早』になる。
量:-
味粘硬:乾いた日照時に行う
美:早い時期に行う
香:早い時期に行う
稲架掛け
経過時間:8時間(作業時間:1時間の場合)+乾燥時間
収穫時に落水&6時間休憩して一切雨が降らなかった場合、乾燥度は約70~75%になる。
雨が降ると全く乾かないので、収穫の前日(タイムテーブルでは全て出穂確認直後)に日照り乞いをしておく。
量:短すぎず長すぎず
味粘硬:-
美:-
香:-
脱穀
経過時間:8時間
籾摺り
経過時間:8時間
籾摺り終了(全工程終了)がリザルトの「作業時間」になる。
冬3-10~春1-17は夜、春1-18は昼。
涼しい夜にやると良い。
作業を連続で行う場合、約1日前は稲架掛けの2時間前なので、稲架掛け前に涼し乞いをする。
量:-
味粘硬:涼しい時に行う
美:涼しい時に行う。玄米か白米
香:玄米