メモやデータを書き留めるゲーム用ノートをトラベラーズノートで作りたい!けど、中綴じされたリフィルではページの並びを変えられなくて不便。
ということで色々と調べて「システム手帳化」に行き着き、実際にやってみました。
結果としては大満足!だけど、ちょっとした欠点が……
使ったもの
トラベラーズノート(パスポートサイズ)(以下、TNP)
クラフトファイル(トラベラーズノート純正品)
マイクロ5のバインダー金具(リング径15mm/ビス留めタイプ)
ビスを締める道具(ドライバー、コインなど)
ペン
カッター
↓前処理用
ドライバーやペンチ
革紐(平たいもの)
縫い針と糸
TNPに入れる金具の候補として「ミニ6」「マイクロ5」がありました。
それぞれの長さ(高さ)は
TNP:134mm
ミニ6:130mm
マイクロ5:120mm
ということで、すっぽりと収まる長さのマイクロ5を採用。
そして、今回は紐を巻きつけて閉じるノートにするため革紐と針と糸を用意。
手順
※前処理(お好みで)
・表紙の金具を外し、ゴムを内側で結ぶ
ドライバーやペンチを使って金具を開き、中で結んであるゴムとしおり紐を引き出して解き、内側で結び直す。
しおり紐は使わないので外す。
・革紐を縫いつける(結び目干渉防止)
ノートを閉じるためのゴムバンドを外し、革紐を通す。
内側のゴムのうち、リフィルを通さない方(短い方)に革紐の先端を縫いつける。
①クラフトファイルに穴を開ける
クラフトファイルの中心にバインダー金具を乗せ、穴を開ける位置にペンで印をつける。
カッターでビスの受け側が通るサイズの穴を開ける。
②バインダー金具を取り付ける
クラフトファイルをノートにセットし、裏からビスの受け側を差し込み、バインダー金具を乗せてビスを締める。
この時、ファイルと金具の間にゴムを挟んだ状態で締めるとズレ防止になる。


完成!
アンティークゴールドの金具がブラスクリップとマッチしていい感じ。
困ったこと
ちょうどいいサイズのメモ用紙がたくさんあったので、リフィルは自作することにしました。
2穴パンチで穴を5個開けるのは困難すぎるので5穴パンチを買うことに。
しかし……
5穴パンチ、選択肢なさすぎ……
もっと普通に売ってるものだと思ってたらそうでもなかった。
色々探した末、2回のパンチで5穴開けられるものを買いました。
パンチが小さくて軽く、持ち上げたまま穴開けできて二度打ちも楽。
そして様々な用紙サイズに対応していて便利!
穴径は5.5mm。小さい紙に対しては少し大きめですが、個人的には許容範囲。
ちなみに、穴径が小さいパンチも存在します。
穴径4mm。こちらも様々なサイズに対応。
5穴開ける場合は紙をずらして3回パンチする必要があるらしい。
穴径3.5mm。マイクロ5専用パンチ。
1回で綺麗に5穴開けられます。