きみのまちポルティアの工場の仕様

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工場を建てたはいいものの、仕様がさっぱりわからなかったので色々調べたり試したりした。
あとで忘れそうなのでここにメモしておく。


工場とは

複数のアイテムを同時に・長時間連続で生産可能になる施設。
これを建てると、各工作機械ひとつひとつに手動で素材・燃料を補充する必要がなくなり、工場のワークステーションで一括管理できるようになる。
一度に指定できる作成個数も大幅に増え、大量生産も容易になる。
今まで使っていた機械を工場に設置することで生産容量を確保する。

工場の仕様

※アップグレード済の工場のスクリーンショットを使用

素材倉庫について

工場の自動ワークステーションでは素材倉庫に入れたものが使える。
持ち物、収納箱、完成品倉庫に入れているものが自動的に使われることはない。
※組立ステーションでのクラフトは持ち物、収納箱、完成品倉庫にあるものも使われる。
いっぱい入るじゃん!すげえ!とテンションが上がった流れで収納箱にある素材を全部ぶち込みたくなるが、それはやめておこう。取り出しや整理が大変になる。(1敗)

延べ棒から?素材から?

今までの機械は「工業用○○は延べ棒から作れる」「多目的○○は素材から作れる」という機能の違いがあったが、工場では置いている機械に関係なく素材からクラフト可能。

延べ棒の使用・不使用

延べ棒を使うアイテムをクラフトする時、延べ棒が素材倉庫に入っている/入っていない場合で挙動が変化する。
入っている:延べ棒を使用
入っていない:延べ棒を作成する素材を使用

延べ棒を使わずに素材からクラフトする場合、延べ棒を使う時と比較すると生産完了までの所要時間が長く、製錬の容量も追加で必要。
本来なら即時作成のアイテムも時間を要すようになる。

例)鋼板を作成する

左(延べ棒から作成)
所要時間:1時間28分
必要容量:伐採1

右(素材から作成)
所要時間:2時間2分
必要容量:伐採1、製錬3

延べ棒は単体で使う場合があるので、普段は収納箱に入れておき、必要な時に必要な分だけ「素材を移す」で素材倉庫に移して使う。
(在庫が潤沢にあるなら倉庫に入れておいてもいいけど)


検証してて気付いた


鉄鉱石と木材(木炭の前)から作ると
所要時間:1時間22分
必要容量:伐採1、製錬6

製錬の容量に余裕があり、少しでも早く欲しいなら木材から作った方がいいらしい。

「素材を移す」について

クラフトアイテム選択画面で□ボタンを押すと素材ツリー(左上)を表示。
素材を選択して×ボタンを押すと、作成に必要な素材を収納箱から素材倉庫へ移せる。
△ボタンの『資材庫のアイテムをすべて移す』は、ツリーに表示されている素材を全て(表示されている全素材&所持個数全部)素材倉庫へ移す。

キューの仕様

クラフトアイテムを選択すると「キュー番号」「キュー数」の2回個数指定させられる。
これには以下のような意味がある。

  • キュー番号が『何個まで作成を続けるか』
  • キュー数が『その作業を何個登録するか』

ここの指定の仕方によっては、最終的な完成個数が同じでも所要時間が変わってくる。

例)鋼板(所要時間:1時間28分)を3枚作成する

①(左)
キュー番号:3
キュー数:1
3枚作成完了までの所要時間:4時間24分

②(右)
キュー番号:1
キュー数:3
3枚作成完了までの所要時間:1時間28分

結果は同じ『鋼板3枚』だが、作成にかかる時間は②の方が短い。
①は1枚目作成→2枚目作成→3枚目作成の流れで作業するので、1時間28分×3かかる。
②は1枚作成を3つ同時に行うので、1時間28分で終わる。
一見すると②の方が優れているように思えるが、②は作業を3つ同時に行うため、生産容量を①の3倍使う。

普段は①で作り溜めておき、すぐに追加で欲しい場合は②で一気に作るという使い方ができる。
また、即時完成のアイテムが複数必要な場合は『キュー番号1、キュー数○(必要個数)』にした方が早い。(『すぐに受け取る』と書いてあっても完成までに若干時間がかかるため)


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